
HGUCジェスタの成形色に騙された話
一応本ブログは開設当初は
「出戻りモデラーがガンプラその他の模型製作に勤しむ姿を
滑稽に
お届けする…」
という趣旨で始めたのですが、
何分手が遅いもので、
模型だけでは週1回ぐらいしか更新できなくなっちゃいます。
そこで繋ぎのために日記や過去の出来事等の雑記を挟んでいるのですが、
どうやらこちらの方が好評みたいで、
いやマジで雑記のネタが枯渇しちゃったらどうしよう?
と不安な日々を過ごしています(大袈裟)。
そんな「こち亀」じゃないんですから、
毎日毎日面白い出来事があるわけじゃないですからねえ。
最近じゃ面白いことがあったり、思い出したりしたとき、
それを忘れないようにネタ帳なんて持ち歩いてたりして。
まぁとにかく、今後ともよろしくお願いします。
能書きが長くなっちゃいましたが、
製作中のHGUCジェスタの続報です。
まずは前回マスキングまで済ませていた、
首回りやシールド下半分等の濃いブルー。
取説のカラーレシピは参考程度に、
ブラックをベースにインディブルーとパープルを適宜追加。
試行錯誤しながらどんどん重ねていたら、
かなり厚吹きになっちゃいました。
続いて上腕部や太腿、腰等の明るめのブルー部の塗装。
取説では「ブルーグレー90%+ブラック10%」となっていますが、
ブルーグレーって何でつか???
クレオスの「Mr.カラー」ではそんな色は無かったと思うのですが…
そこで検索してみると、
クレオスの水性塗料でした。
色見本を見る限りではミディアムブルーに近い感じかな?
まぁ今回のテーマは「アニメ用設定画のカラーリングに近づける」なので、
自分のイメージでやることにします。
ライトブルーをベースに、グレーFS36231、
ニュートラルグレー、ガンダムカラー・ブルー12、
パープル、ホワイト…
あれこれゴチャ混ぜし過ぎて、もうわけがわかりません。
居酒屋で出てくる変な鍋みたいになっちゃいました。
まぁ自分の中のイメージに近い感じにはなりました。
しかしここで痛恨の失敗。
塗り忘れ発見!!
腕関節と膝関節の丸い部分。
ここもだったんですねえ。
成形色で分別していたので見落としてました。
パーツで完璧に色分けされている、
MGばかり作ってるとこういうことになります。
先程作っていた塗料はなくなってしまったため、
この部分は全部塗り直しです。
トホホ。。。

HGUCジェスタ塗装開始
ようやく塗装ですね~
その前に前回UPし忘れた改修ポイントを。
バックパック裏側の空洞が完成後に前から見えちゃうことが発覚したので、
プラ板で蓋をしました。
(仮組をしないからこういう行き当たりばったりに…)
パテやヤスリ等で整形してこんな感じで。
バックパックとシールドを繋ぐアーム。
肉抜き穴を埋めた後、
丸い部分に市販パーツで適当にディテールを追加しました。
さていよいよ塗装です。
最初に一番広い割合を占める、紫に近い紺色を塗装。
アニメ用設定画を見ながらミッドナイトブルーをベースに、
ブラック、インディーブルー、パープルを適宜追加。
この写真では明るい紫っぽく見えますが…
こちらの写真が実際の物に近いですね。
例によって上記の色にホワイトを加えた物でハイライト吹きしています。
が、色を乗せてる時はハッキリ見えたのに、
乾燥するとイマイチ解らなくなっちゃいました。
次は黒に近い、濃い青の部分を塗装します。
しかし今日はマスキングまでやったところで時間切れ。
続きはまた明日やります。

エポパテ固まったYO!
前回はここまででした。
エポパテの硬化に時間がかかり作業が遅れました。
(まぁ後は漫画とか描いてたし)
前回コメ欄でも書かれていたように、
確かにエポパテって硬いです。
#400とかでチマチマやってても埒があきません。
金ヤスリで豪快に削ってからペーパーで整形しました。
こんな感じで肉抜き穴埋め完了。
合わせ目消しも済んだので、後はいよいよ塗装です。
1/144なのでそんなに時間はかからないと思いますが、
マスキングとか結構あるんですよねえ。
1月中に完成できるかな?

ライフルの小改造と肉抜き穴埋め
HGUCジェスタです。
寒くて作業がはかどりません。
ビームライフル。
写真では判りづらいかも知れませんが、
銃口とその下のセンサーロッドと間にパーツの強度確保のためなのか、
設定上存在しない板状の物が挟まっています。
これは少々気になるので取り除くことにしました。
ここで凡ミス。
以下写真のライフルの向きが逆になっちゃいました。m(__)m
センサーロッドを余剰パーツごと切り取ります。
自分はデザインナイフで境目や根元に切れ目を入れて、
手でゆっくりともぎ取りました。
余剰部を切り取り、
銃口側とセンサーロッド側、
デザインナイフやヤスリ等で整形します。
ピンバイスで銃口の下に穴を開け、
センサーロッドを差し込み接着して完成。
センサーロッドが数ミリほど短くなってしまいますが、
個人的にはそれほど気になりません。
どんどんいきます。
前々回紹介した、
各部に結構存在する肉抜き穴を片っ端から埋めていきます。
使用するマテリアルは
これです。
ポリパテさえあればエブリシングOK!
肉抜き穴にポリパテを埋めていきます。
やべぇ、使いにくい><
…まぁ、これは単純に自分が下手だからなんでしょうけど
やっぱりこういう時はこっちですね。
エポキシパテを使うことにします。
左上からサイドアーマー裏、シールド裏側上部、
中段左からバルカンポッド内側、ジェガン用バズーカのグリップの根元、
膝アーマー裏側、シールドのアーム、
下段左から膝関節、足首関節
エポキシパテを使ってから22時間ほど経過しましたが、
まだ完全には硬化していません。
まぁ寒いですからねえ。
(説明書によると20~25℃環境下で約6時間で硬化)
とりあえず武器等の合わせ目を消しながらエポパテの硬化を待つことにします。

ジェスタのミサイルをディテールUP
先ずは予告通り
社長に貰ったお年玉で買ってきました!
小説版には登場しない両腕の武器がゴッツいです。
この黒いガンダムに付けられた「バンシィ」という名前は人の死を予見して泣く精霊とかで、
RPGによく出てきますね。
自分が初めて対戦したのはファミコンの「ウィザードリィⅡ」でした。
戦闘力はあんまり強くないのですが、
こちらが苦労して上げたレベルを下げる「エナジードレイン」という迷惑な特殊攻撃をしてくるので、
ほとんど戦わずに逃げていたと思います。
戦利品もショボいし。
ちなみにUOにも出てきます。
こちらはただの雑魚です。
武器で殴るとボチョンボチョンという音がします。
まぁとにかく、そういう不吉な名前を与えられているという事は、
おそらく(というか間違いなく)敵として登場するのでしょう。
う~ん、早く作りたい。
しかしここでいつもの悪い病気が出てきました。
「ジェスタ作るのがダルくなってきた病」。
…まぁ表面処理も70%ほど完了したので、
なんとかモチベーション維持できそうです。
とりあえず嫌~な仕事を先に片付けましょう。
前回改修ポイントとして挙げていたシールドのミサイルです。
何が気に食わないのかおさらいします。
①同じ規格のミサイルのはずなのに形と大きさがバラバラ
②オマケに向きもバラバラ
③1パーツ構成なので塗り分けがマゾい
でもそれをどう処理するの?
困ったときはホビー誌の製作記事を参照します。
良いことが書いてありました。
「HGUCジェガンのミサイルを移植」
これでいきましょう。
幸いなことに手元にジェガン(エコーズ仕様)がありました。
口で言うのは簡単ですが、
改造とかほとんどしない手先が不器用なオッサンにできるのでしょうか?
まぁとにかく、失敗を恐れずチャレンジしよう!
もし失敗したら何事もなかったようにバンシィを作ります。
まずミサイルを取り除きます。
ミサイルの先端からピンバイスで穴を開け、
径の大きいドリルに交換して穴を大きくしていきます。
最終的には大きいドリルでミサイル自体なくなるようにゆっくりと開口します。
いきなり大きいドリルを使うと失敗しやすい(と思う)ので、
径の小さいドリルから徐々にやっていく方が良いと思います。
開口部はぐちゃぐちゃになっているので、
デザインナイフや各種ヤスリ等で整形していきます。
こんな感じでミサイルの撤去完了。
もう1個やらないといけないんですけどね…
HGUCジェガン(エコーズ仕様)からシールドのミサイルを移植。
最初は全く入らないと思うので、
様子を見ながらヤスリ等で微調整していきます。
やる気があるうちにもう片方も済ませました。
個人的には見た目もですが塗り分けが楽になる方が大きいです。
ウン、改造って楽しいかも。
せっかくなのでジェガン(エコーズ仕様)に付属する武器も作ることにしました。
特にジェスタって体型がゴッツいのでライフルよりもバズが似合いそうですね。
次回は合わせ目の処理と肉抜き穴を埋めたりして遊びます。