ラス王子の「ドラクエⅡ」日記⑲
【前回のあらすじ】
ホイミ太郎はその身を挺してトロルからプリンを守ろうとするが、
善戦虚しく力尽きてしまう。
プリンはホイミ太郎を見殺しにしてしまったことと今まで冷たく接してきたことを悔み、涙を流す。
しかし実はホイミ太郎は死んだフリをしていただけだったのだ。
ラス王子一行、次に向かう先は一体…
【続く】
実はプリンには「ジャンケンがものすごく強い」という、どうでもいい特技があったりします。
「竜王」とは言わずと知れたドラクエシリーズ1作目「ドラゴンクエスト」のラスボスです。
最初は勇者(プレイヤー)に「世界の半分をやる」と懐柔してきますが、
それに乗せられてしまうとレベル1に戻される「ふっかつのじゅもん(パスワード)」を教えられてしまいます。
しかし偽のパスワードは破棄すれば良いだけなのでそれほど大きなダメージにはなりません。
そして竜王の誘いを断ると戦闘になります。
人間態の時は程々の強さですが、正体を現しドラゴンのような姿になってからがラストバトル本番。
竜王の苛烈な攻撃に耐え、ベホイミで回復させながらひたすら殴り続けるしかありません。
「ドラクエⅡ」に登場する竜王は「ひ孫」と名乗っているので4代目になります。
問答無用で襲ってくるような武闘派ではないようで、
少なくともゲーム中で彼と戦うことはありません。
何故かローレシア王子の名前を知っています。
ここで「いいえ」を選んでしまうと最後の最後まで「心の狭い奴」と言われ続けます。
結構根に持つ性格のようです。
(普通にプレイしていれば)紋章やルビスの守りに関する情報が初めて得られるのは竜王から、という事になります。
しかし竜王に会わなくてもゲームを進めることはできるので、
下手をすると紋章やルビスの存在を知らないまま最終決戦の地、ロンダルキアまで行ってしまう恐れがあります。
(スマホ版「ドラクエⅡ」ではその辺り改善されているそうです)
そして竜王は一つ目の紋章のある場所を教えてくれます。
そこにあるのはゲーム中盤の難所と言われる「大灯台」。
ルプガナで船入手→アレフガルド→竜王の城→大灯台
この程度のプロセスで挑むと大抵返り討ちに遭ってしまいます。
もしかしたら最初にここに行くよう仕向けた事自体が竜王が仕組んだ罠だったのかも知れません。
まずはアレフガルドでレベル上げ、金の鍵、牢屋の鍵を入手して世界中を周りガイアの鎧、ロトの盾、
ロトの兜等無料で手に入る強力な装備は全て集め、大灯台には万全の態勢で臨んだほうが良いです。
特に「いかづちの杖」があるとムーンブルク王女のMPが節約できるために攻略が一気に楽になります。
今回はここまで。
次回更新記事は未定ですが模型関係を長いことやっていないのでその辺になるかと思います。
それではまた ( ´ ▽ ` )ノ