戦士のズル休み | DQNな隣人との8年戦争①



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2012.02.08

DQNな隣人との8年戦争①

具体的に書かないが、比較的最近のある休日。

朝、下からの騒々しい物音で目が覚めた。

ドアを少し開けて外を見てみると、

表の道路にトラックが停めてあった。

家財道具を持ち出し、トラックに積み込んでいる。

下の部屋の住人が引っ越しをしているようだ。

「あ~、やっとで彼らともおさらばか~」

それから自分の記憶は8年前に遡る。

 

自分が今の部屋に引っ越してきたのが8年前。

神経質な自分は部屋探しをする際にも不動産屋に

「防音がしっかりしている所を」と再三にわたり希望していた。

過去にも隣人の騒音でトラブルになったことがあったので、

今回は静かに生活したいという思いが強かったのだ。

「防音は大丈夫」という不動産屋の言葉を信じ、

今の部屋に引っ越してきた。

 

自分の部屋はアパート2階の端。

隣の部屋はキッチンを挟んでいるので問題なかったが、

夜になると下の部屋から話し声が聞こえてきた。

今回も不動産屋に騙されたようだ。

防音は最悪。普通に話していても筒抜けだ。

下の部屋には若い男女が一緒に住んでいた。

夫婦だったのか、同棲だったのかは結局最後までわからなかったが…

まぁそれぐらいなら我慢できるレベルだったのだが。

 

引っ越して最初の金曜日。

夜10時になった辺りから下が騒がしくなってきた。

何人か友達が来ているようだ。

どうやらお酒を飲んでいる様子。

0時を過ぎたあたりからさらに騒々しくなってきた。

自分は土曜も仕事だったので早く寝なければいけなかったのだが、

とてもじゃないがうるさくて眠れない。

結局宴会は深夜3時まで続いた。

 

次の週の金曜も同じようなことになった。

自分もかなりストレスが溜まっていたので、

今度は我慢できず、深夜2時ぐらいに下の部屋に文句を言いに行った。

そこに居たのは、ネット用語で言うところの「DQN」と呼ばれる人々だった。

男が3人、女が1人。

皆酒に酔っているようだ。

あろうことか、

下の部屋はヤンキーのたまり場だったのだ。

男は3人とも体が大きく、

工事現場で働いているのか筋骨隆々で真っ黒に日焼けしていた。

もしケンカになったら瞬殺必至。

「ドラクエ」のスライムがレベル50の勇者パーティに遭遇したような状況だ。

 

週末の宴会をスライムに邪魔された悪の勇者パーティは、

不快感を露わにした。

一番背の高い、目つきの悪いスキンヘッドの男が凄んできたのだ。

「あ!?何か文句あっとかゴラ!!」

サーッと血の気が引くのを感じた。

酒に酔っているので何をしてくるかわからない。

殴られるぐらいならいいが、

こんな奴らに刺されてオシマイになってしまったら、

マジで馬鹿らしい人生だ。

しかしその時、彼らの仲間の女が割って入り皆をなだめ、

その場は一応収まった。

 

怖い思いをした甲斐もあって、

それ以降、深夜2時以降まで宴会が続くことはなくなったが、

それは8年間にわたる、

自分と下の部屋のDQNな住人との戦いの序章に過ぎなかった。

(続く)

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